ティルトレンズによる流氷の写真
下の本の中にミニチュア風の写真というのがあり、ちょっと気になっていました。私たちの町では流氷が接岸したので、せっかくなのでこのミニチュア風写真にチャレンジしました。
Amazon.co.jp: 深味のある写真を撮るためのフォトクリエイティブテクニック: デイビッド・ドゥチェミン, パセイジ: 本
この本ではティルトレンズという特殊なレンズを使用していますが、まともに買うと10万近くするような高価なものです。そこでネットを調べてみると引伸し機のレンズで代用できるとのこと。さっそくオークションで引伸し機レンズ(EL-NIKKOR 50mm F4)を購入しました。問題はカメラへの接続です。理想的には蛇腹のようなもので固定できればよいですが、ゴム手袋で代用することもあるそうです。手元にあったのはスキーで寒いときに顔を覆うゴムマスク。ちょうどよいことに鼻の部分が空いていて、レンズを差したらなんとなくはまりました。レンズまわりを輪ゴムでとめて完成。OLYMPUSフォーサーズだと画角が半分なので少し望遠気味になりますが、問題なく使用できました。もちろん露出はマニュアルです。